様々なシリーズ展開をしているキプリス。
いろんな革財布から好きなモノが選べるのは嬉しい反面、多すぎて選ぶのが面倒な側面もあります。
そこでこの記事では、シリーズ毎に採用されている革に着目し、それぞれのカンタンな特徴を解説していきます。
少し革の違い知るだけで、あなたの好みに合うシリーズがかなり見つけやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【キプリス】レザー解説目次
まずは知っておきたい革の原料となる動物と特徴
ワニ革 | 超高級品。クロコダイルが主流。 |
リザード革 | トカゲの革。耐水性はあるが牛革よりデリケート。 |
牛革 | 多くの財布に使われている。 部位や年齢、加工方法などで名前も質感も変化する。 |
馬革 | 体の革もあるが、お尻の硬い革「コードバン」の方が人気がある。 |
羊革 | 「テルヌーラ」シリーズで採用されている、かなりやわらかい革。 |
山羊革 | 牛革よりも弾力性のある革。 少し独特のにおいがある。 |
鹿革 | 「ディアスキン」シリーズで採用されている牛革よりもやわらかい革。 |
キプリスでは↑の表のように様々な動物の革が使われています。
そしてこの中で商品数が多く、よく採用されている革が「牛革」と「馬革」です。
ですので選ぶなら「牛革」or「馬革」の選択がベター。
なのですが…選ぶ革を「牛革」と「馬革」に絞っても、それだけではまだまだ種類が多く、選びきれないかと思います。
なのでさらに選びやすくするために、これから「牛革」「馬革」それぞれの種類と特徴について分かりやすくお伝えしていきます。
もしも解説の途中で「おっ!この革良さそう♪」となったら、青い文字からそのシリーズの革財布を見てみてください。
キプリスの牛革の種類について~それぞれの牛革の特徴を簡単に知ろう~
牛革は柔らかい革から硬い革までバリエーション豊富♪
特に革にこだわりがない時は、牛革のシリーズから選ぶと失敗することはありません。
やわらかめの牛革シリーズ
シワのある柔らかい革。 (価格帯:7,700円~27,500円) |
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生後3ヶ月程度の仔牛の革を原料につくられた革。 (価格帯:5,280円~17,600円) |
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革好きなら誰もが知っているタンナーのデュプイ社が製造する、独特のシワ模様が特徴的な革。 (価格帯:13,200円~33,000円) |
かための牛革シリーズ
機能性の高い「ポケウォレ」の外装に採用されているふわっとした質感の革。 (価格帯:11,000円~15,400円) |
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伸び縮みに強く、しなやかで劣化しにくいレザー。 (価格帯:8,800円~28,600円) |
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細かいツブ模様が型押しされた、耐久性のあるレザー。 (価格帯:16,500円~37,400円) |
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キプリスの人気No.1レザー。 (価格帯:7,150円~31,900円) |
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牛が生きてきた証であるトラ(シワ)がそのまま活かされたワイルドなレザー。 (価格帯:9,240円~34,100円) |
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ツルサラ質感の手触りがクセになる重厚感のあるレザー。 (価格帯:13,200円~44,000円) |
マニアックな牛革シリーズ
ヌメ革に特殊な方法で漆(うるし)を塗ることで完成する、個性的なグラデーションが美しいレザー。 (価格帯:30,800円~72,600円) |
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カシューナッツ由来の合成樹脂塗料を革の表面に塗った、とても珍しいレザー。 (価格帯:12,100円~40,700円) |
牛革でおすすめはコレ!
キプリスの人気ランキングにてNo.1の座を獲得し続けている、ブランドを代表するレザー。 |
キプリスのコードバンの種類について~馬のおしりの革は希少品~
農耕馬のおしりの革を原料に製造されるコードバンは硬くて丈夫。
強い光沢感が魅力で、所有者をワクワクさせる不思議な力があります。
しかし水に弱いという弱点があり、普通の牛革よりやや上級者向きな点も…。
「革のダイヤモンド」と呼ばれるほど希少性が高く、年々採れる量が減っていると噂れています。
オイルシェルコードバン 透明感のある美しい色味が特徴的な人気のレザー。 |
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ムラのない均一で綺麗な色の革。 (価格帯:5,500円~34,100円) |
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珍しい無染色のコードバン。 (価格帯:19,800円~53,900円) |
馬革でおすすめはコレ!
革にこだわりたい方にオススメの組み合わせのシリーズ。 |
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・その2⇒
・その3⇒
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