【日本のデザイン力】・【イタリアの技術力】・【フランス最高級山羊革】
をかけ合わせた革小物を展開し、各所から高評価を得ています。
【日本のデザイン力×イタリアの技術力×フランス最高級山羊革】をかけ合わせた革小物を展開し、各所から高評価を得ています。
ラルコバレーノの魅力を5つのポイントに分けて掘り下げて解説します
高いセンスを感じるお洒落な色使い
高いセンスを感じるお洒落な色使い
ラルコバレーノの特徴と言えば、まず↑このお洒落な色使い。
発色のキレイなレザーをベースに、ブランド独自のハイセンスな色の組み合わせが魅力的です。
- ありきたりなシンプルな普通の財布ではつまらない。
- ちょっとぐらい大人の余裕が感じられる<遊び>が欲しい。
そんな風に考えている大人の男性に支持されています。
その証拠に、一般的なブランドではブラックやブラウンが売れ筋ですが、ラルコバレーノでは、鮮やかな挿し色のあるカラーが人気。
例えば、上の画像の<ブラウン×オレンジ>のような財布です。
もしかしたらこのブランドに決めた誰もが「大人の遊び心をくすぐるカラー」に挑戦したくなるのかもしれません。
見えないところでも手を抜かない姿勢
見えないところでも手を抜かない姿勢
ラルコバレーノの製品は「オールレザー」でつくられています。
下の写真を見ていただければ、それがお分かりいただけるかと思います。
この部分ってメッシュ系の素材がよく使われていますヨネ?
もちろん、特に気にしない人とっては「言われてみて初めて、メッシュ系の生地に気が付きました。」というぐらい、全く気にならない部分です。
ですが、気にする人にとっては「ココもレザーなら買ったのに…。」というように、買う気がなくなるほど重要な部分となります。
気にしない人は気にしないけど、気にする人は気にする。
そんな部分って結構ありますヨネ?
例えば、スーツの裏地とか靴下の柄とか・・・etc.
このブランドの財布は、そういった外からあまり見えない部分でも、「しっかりこだわりを持って生きていきたい。」というあなたの欲求を満たしてくれます。
個人的にちょっと微妙かも?と感じたところ
ラルコバレーノについて、私が個人的に微妙だと思ったところをあえて載せておきます。
その微妙な点というのは、少しマイナーながらマニアからの評価の高い、ヴァレクストラ(Valextra)という海外高級ブランドと雰囲気が似ていることです。
というわけで、
この二つのブランドの製品を並べて見比べてみましょう。
レザーの発色具合や、ライン使いが似ているように感じられるかと思います。
実は、ヴァレクストラは1937年創業の名ブランド。
つまり、ラルコバレーノより遥かに歴史が長いのです。
なので、「後から登場したラルコバレーノが、ヴァレクストラの真似をした。」というように思われてしまうかもしれないのが、少し残念だと私は感じました。
といっても、他のブランド同士でも似たようなものがあるので、そこまで気にする必要はないのかもしれません。
例えば、ココマイスターと土屋鞄も結構雰囲気が似ています。
この他にも似たようなブランドがありますが、キリがないのでこのぐらいにしておきます。
(参考画像:ココマイスターと土屋鞄の財布)
さて、話はヴァレクストラとラルコバレーノに戻ります。
この二つのブランドにおいて、コストパフォーマンスはラルコバレーノに軍配が上がります。
というのも、ヴァレクストラの価格はラルコバレーノの約2倍もします。
この約2倍の価格差を、
「ラルコバレーノはヴァレクストラの廉価版みたいなもんでしょ?」とネガティブに捉えるか、
「あのヴァレクストラに近い財布が半額以下で買えてお得♪」とポジティブに捉えるかはあなた次第です。
もし、あなたが後者の方であれば、ラルコバレーノの財布は「コストパフォーマンスに優れた満足できる財布」となるでしょう。
イタリア人が熟練の職人技を駆使
イタリア人が熟練の職人技を駆使
「ラルコバレーノの製品はイタリアの工場で、イタリア人の熟練の職人が製作しています。」
ということをアピールしているだけあって、財布の出来栄えは優秀なレベルに仕上がっています。
例えば、「縫製」を見てみるとその技術力が伺えます。
↑を見ていただければお分かりのように、縫い目の間隔や、直線のラインも高い技術水準になっています。
といっても、
キプリスやガンゾのような技術力が極めて高い日本製ブランドと比べたら、このブランドでもさすがに敵わないと私は思います。
ですが、同じく欧州のブランドであるホワイトハウスコックスやグレンロイヤルなどに比べると、技術力は勝っていると思います。
したがって、ラルコバレーノの職人レベルは、
「世界最高レベルの日本の職人にはさすがに敵わない。
しかし、革小物業界全体の中ではかなり高いレベルである。」
と言えます。
上質な2種類のレザー
上質な2種類のレザー
(イメージ画像:牛さんとヤギさん)
ラルコバレーノが得意としている革は2種類あります。
それは、
- イタリア産最高級型押し牛革
⇒トスカーナ社製 - フランス産最高級山羊革
⇒アルラン社製
です。
どちらのレザーも革作りの名門が作ったレザーなので、もちろん品質は折り紙つきです。
さて、この2つのレザー。
どちらを選ぶのが正解なのでしょうか?
残念ながらその答えは「使う人による」としか言えません。
ですが、
あなたが少しでも選びやすくなるように、↓にそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
ぜひ、このまとめを見てからあなた自身で決めてみてくださいませ。
イタリア産最高級型押し牛革の特徴
- かなり薄い。
- 革はやや硬め。
- 財布全体の重さは軽い
- コバもデザインの一部として活躍。
フランス産最高級山羊革の特徴
- かなり薄い。
- 柔らかいので使いやすい。
- コバが主張していない。
- ワンカラーでシンプル
といった感じになります。
もっとシンプルに考えるなら、
・デザイン重視 =牛革
・使いやすさ重視=山羊革
と考えることができます。
ちなみに、私は【デザイン>使い勝手】という考えなので、牛革推しです。
あなたの好みに合うレザーは、どちらだったでしょうか?
業界のプロからの評価&評判が◎
業界のプロからの評価&評判が◎
ラルコバレーノは「モノ雑誌の編集者」や「百貨店、セレクトショップのバイヤー」など、業界のプロから高い評価を得ています。
たとえば、
人気モノ雑誌「Mono Max」さんの有名企画「最優秀モノ」では、「最優秀賞」として今まで3回表彰されたことがあります。
(MonoMax Webのページにて記載。)
この賞は「職人や革バイヤー、スタイリスト」が審査員として参加し、プロの厳しい眼で選出されています。
そんな賞を1回だけでなく3回も受賞していることは、純粋にすごいことだと私は思います。
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ところで、こういった仕事をしている方々って、【イイモノ】を毎日見たり、買い付けたりして、収入を得ていますヨネ?
つまり、その道のプロだと言えます。
なので、「モノを見る力」が優れているのは言うまでもありません。
そんなプロ達からの評価が高いということは、
ラルコバレーノの製品の質が高いということの証明となります。
以上、ラルコバレーノの5つの魅力
でした。
また他にも、
- ジップ部分はYKKの最高品質エクセラを使用。
- カラーバリエーションが豊富。
- コバ処理も、もちろん丁寧。
- 海外製の中でもコストパフォーマンスが高い。
- 他のブランドでは見られない特殊なデザインもある。
- 洒脱な大人の雰囲気に近づける
などなど、お伝えしきれなかった魅力もたくさんあります。
ラルコバレーノは、これからが楽しみな新しい注目ブランドのひとつ。
あなたの周りの誰かが購入してしまうより前に購入して、「ちょっとした優越感に浸る」というのもいいと思います。
ラルコバレーノの年齢層や知名度など情報のまとめ。
購入者の主な年齢層は?
【30代前半~50代後半】
のお洒落な大人に支持されています。
よく掲載される雑誌は「LEON、OCEANS、Begin、Mono Max…etc.」ということもあり、
この読者の年齢層でもある30代~が中心です。
定価はどれぐらい?
【2万円~5万円】
と幅広い定価で販売されています。
基本的に「山羊革>牛革」となっていて、
財布のサイズが大きくなるほど、値段もあがっていきます。
ラルコバレーノの知名度は?
2008年から始まったブランドなので、まだまだ知名度は高くないと考えられます。
しかし、全国の百貨店だけではなく、人気セレクトショップでも取り扱われているので、これから知名度は上がっていくでしょう。
ちなみに具体的な取り扱い店舗は、百貨店では「伊勢丹や阪急」など。
セレクトショップでは「SHIPSやBEAMS、nano・universe」などです。
↑誰もが知っている有名どころばかりですネ。
(参考画像:Mono Max別注)
また、ショップや雑誌とのコラボアイテムも発売することもあり、
注目される機会がたくさんあります。
コラボアイテムが気になる方は「ラルコバレーノ 別注」で検索してみると、見つかりやすいです。